2014年02月01日

上映会のアンケート報告と主催者の感想

1月26日に富良野市で上映された「世界が食べられなくなる日」の
上映会について、主催者の感想とアンケートの報告を掲載致します。
ご質問・お問い合わせがございましたら、遠慮なくご連絡ください。
チャランケの会メーリングリストに登録ご希望の方も下記へご連絡ください。
charanke.furano@gmail.com

<チャランケの会Aの感想>
昨年旭川でも鑑賞したのですが、率直にそのときとは異なる感情がいくつかの場面で喚起されました。東京でのデモ行進の場面・・・得体のしれない違和感がありました。
けれども祝島のデモのシーンではそれを全く感じることはありませんでした。
映画製作者の意図としては「遺伝子組み換え食品と原発の危険性」を唱えており、私もその姿勢には根本的なところでは同じです。
けれども実際問題として生活上、遺伝子組み換え食品を完璧に摂取しないことは難しいですし、農薬を使用している野菜、農家を否定しているわけでもありません。有機、無農薬が絶対的という考え方も特に持ち合わせていませんが、なるべく化学的なものは避けたいという想いはあります。原発には反対です。その意思表示することも大切だと思っています。
誰しもが納得するような答えを導き出すことはできません。
この映画はあくまでひとつの事実の側面です。まずはみなさんに知ってもらうこと、そしてひとりひとりが真剣に考えて、自分自身の姿勢、言葉、行為を探すこと。チャランケの会がそのきっかけとなってもらえればと思います。


<チャランケの会Sの感想>
今回の映画上映会で、午前の部終了後の座談会への段取りが悪く開催できずに申し訳ありませんでした。
試写の都合もあり、映画を観直す機会に恵まれましたが、不思議なことにいくつかのシーンの印象がかわりました。
映画の内容は少々一方的なのかと思い直しました。映画がすべてではないのです。いろいろなヒトとモノがかかわり成り立っている世の中です。今回の上映内容で得たことが、今後皆様の生活にプラスに働けば幸いです。
出来るだけ未来の子供たちにツケを残さないようにしなくては、また世の中の流れがいい方向に進む足がかりも作らなくてはとますます思う今日この頃です。
今後もより意義深い自主上映会を運営に努めてまいります。


<チャランケの会Mの感想>
今回の上映会には、農業に携わる方、小さいお子様連れのお母さんの姿も目立ち嬉しく思いました。
映画は遺伝子組み換え、原発の危険性を訴えるものでしたが、受け取り方はその人の立場や環境でそれぞれだったと思います。
私たちは映画を通して何が善で何が悪ということを訴えるわけではなく、まずは事実や見えない部分を知って、考えるきっかけができればと思っています。
そして意見が違ったとしてもそれについて誰かと話すことに意味があるのではないかと感じました。
個人的には、自分のできる範囲で誠実な食べ物や企業を選んで買い物すること、省エネする、などなど無理なくできることから心がけていきたいと思いました。
これからも、このような機会を作ることができたらと思います。


<アンケート報告>
■観ることができて良かったです。自分たちで関心を持つことの必要性をなにより
感じました。(20代・女性)
■原発もGM作物も取り返しがつかないこと、そして市民と政府や企業との深くて長い
 たたかいということがわかった。もっと人々の意見を尊重して国の政策が良い方向へ
 変わってくれればと思います。(20代・男性)
■ひとりひとりの命が大事なはずなのに、国、企業が集まるとそれがおろそかに
 されてしまう恐ろしさ。(20代・女性)
■食について関心を持つようにしていますが、そもそもエサのところまで遡って、
 考えてはいなかったので、とても怖かったです。小さな子供たちの将来の健康を守って
 いるのは大人だけなので。これから気を付けるとともに、こういう情報がもっと広がれ
 ばいいのにと思っています。(30代・女性)
■遺伝子組み換えの真実と恐ろしさを初めて知った。これからどうやって子育てを
 していけばよいか。考えさせられたと同時に、自分の知識を深めて生活していかなけれ
 思った。(30代・女性)
■ひとりでも多くの人にこの映画を観てもらいたいと切実に思いました。
 改めて原発について考えたいと思います。自分たちの身は自分たちで守らなくては
 いけないのだと思いました。リアルに映し出されていてわかりやすかったです。
 (30代・女性)
■日本とフランスでは原発に対する認識の差があると思います。日本がまず意識づけが
 必要なのではと感じました。(30代・男性)
■国家というものの本質を疑う(30代・男性)
■GMの実験や放射能のことについて深く知れた。あそこまでGM作物が酷いとは
 思わなく、びっくりした。食糧についてもっと知識を増やしたいと思った。
 報道と現実の差にも驚いた。(30代・男性)
■GM作物の危険性があらためて認識できる内容だった。原発も今後なくなり、
 自然エネルギーへ転換できるようになってもらいたい。(30代・男性)
■もっと踏み込んだ(今後どうしていくべきか、対策など)があればよかった。
 (30代・女性)
■目で見える遺伝子組み換えは本当はすごく少ないものだなと感じました。
 ちょっとでも知ることができてよかったです。(30代・女性)
■表現〜を殺すな、〜を守れ、どちらが良いか?いたずらに不安をあおることなく。
 今を生きるものにはつらいことだが、将来のために積み上げていくことを地道に
 行うことが大切であり、そうした考えをもてる仲間・子孫を残すことが変わる流れを
 生むのではないでしょうか。当然国民の生命と財産を守ることは、国のしての責務で
 あると。(40代・男性)

■実験の結果について、もう少し詳細に知りたいと思います。(40代・男性)
■原発にしても、GMにしても分からないものに対しての政府や企業の対応の仕方は不誠実に感じます。誠実に向き合って体に害があったとわかったときには、大変だけれども、
どうするかを考える社会であってほしい。子供たちに残したい未来に対してみんな
なにかしら思っていることはあると思います。でもどうしたらいいのか。それを考える
心の余裕を持ちたいです。(40代・女性)
■GMに関する事実や原発の被害などを知っているようで知らずに生活をしていたり、
気がつかないふりをして生活をしたり・・・。そういうことはやめていかなくてはと
改めて思いました。多くの人に見てほしいと思いました。(40代・女性)
■非常に乱暴な作り。世の中そんなに単純ではないと思います。(40代・男性)
■もうあきらめるしかないかもしれない。滅びるしかないのかもしれない。
 でも同じ滅びるにしてもこんなことがいいことだと賛成するのではなく、悪いことだと
 明らかにして拒んでから消えたい。そのためにも知識の共有と考える力をこれからの
 世代に養ってもらいたい。教育の力に未来を託します。(40代・男性)
■イデオロギーの対立に陥らないような注意が必要と感じました。(40代・男性)
■福島の現状が国内のニュースでは伝えられていないと感じた。フランスの原発では
 小規模な事故が何度も起こっていたことも初めて知った。自分の身を自分で守って
 いくためには、表面的に伝えられていることを信じるのではなく、自分で情報収集を
 していかなくてはならない。(40代・女性)
■原発とGMの問題を交互に紹介していくのは、分かりにくい。GM実験の結果も
 はっきりと紹介してほしい。日本語部分も字幕をつけてほしい。(40代・女性)
■遺伝子組み換え、なんとなく買わないようにしていましたが、こんなにも怖いものだと
 は知りませんでした。自分が気をつけてはいても、給食や外食など知らないうちに摂取
 しているのでしょうね。(40代・女性)
■実験結果が大変ショックでした。頭ではGMは良くないと漠然と思っていましたが、
 実際の結果が出ると、行動を起こそうという気が出てきました。(40代・女性)
■最後のシーン、自殺したご主人の奥さんの言葉、海も空も世界中つながっているとの
 発言、胸にささりました。(50代・男性)
■今日の映画にあることは、ごく身近なことです。遠い国のことではないのです。
 富良野にもGMの加工食品がスーパーに溢れており、ラウンドアップは大量に
 使用されています。学校給食にもそれを使用した食品があります。そろそろ人間だけ
 都合のよい生き方にブレーキをかけなければ。無知の罪は次の世代に大きな問題を残す
 だけです。(50代・女性)
■責任の所在をうやむやにする日本的社会と人の生命、感情よりモノカネの非生物的な
 不自然さが原発の温床だと思った。(50代・女性)

■作物を踏み倒す場面、つらかった。農家だから・・・。踏み倒す本当の場所は
 どこなのか考えさせられる。便利性を求めている結果なのに誰が責められるのか
 わからない。(50代・女性)
■食の安全をより考えます。TPPも心配です。(60代・男性)
■真実はひとつ。GMも原発もいらない。我々の子孫のために地球を守ろう。
 格差社会をなくすこと。弱者へのしわ寄せは許すことができない。いかに我々が
 声をあげるか。(60代・男性)
■自然が汚染され、元に戻らない。原発事故とGM汚染が同類という視点がよかった。
 (60代・男性)
■私たちには真実は知らされなかった。これから地球を守るためにひとりひとりが
 行動しなければならないと思った。(70代・女性)
■この映画を作られた方々の誠実さと勇気に感動するとともに、もっと多くの人に
 観てもらいたいと思う。(女性)
posted by すぎやま珈琲 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | チャランケの会
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